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これなら使える! 小さな会社の「シンプル人事制度」
――専門家まかせにしないオリジナルな制度のつくり方
![]() 松本 明弘 著 A5判並製208ページ 定価 2640円 ISBN978-4-89795-295-6 |
社員が「結局、人事制度は会社の都合でしょ」と思っているか、「自分たちの成長を支援してくれるためのツールだ」と実感しているかの違いが、そのまま人事制度への納得度、仕事に取り組む意欲に直結しています。前者は“やらされ感”いっぱいで、人事制度に対しても否定的となり、後者は、自分の強みと改善点がわかり、自発的に課題に取り組み、人事制度に対しても違和感なく受け入れています。 でも、小さな会社(の社長)が「ウチの会社もそろそろ人事制度が必要かな」と思って、たくさん出版されている人事制度に関する本を求めてみても、とても難解で途中でギブアップ。しかもそれらの本は、結局は専門家のフォローを必要とするものがほとんどです。社員が納得できるためには、専門家まかせにしないで、「自社に合った、オリジナルの人事制度」をつくることがイチバン。それを実践するのが本書です。 社員数がおおむね30名までの小さな会社なら、本書で章建てしている7つのステップで人事制度をつくれば大丈夫。その具体的なすすめ方を、本文でやさしく解説しています。新たに人事制度を作成する会社はもちろん、うまく機能していない制度を見直したい会社にも最適の1冊です! |
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【本書の構成】 1章◎会社が直面している“人”に関する2つの悩み 2章◎人事制度の現在の“立ち位置”を考える 3章◎【準備:ステップ1】「プロジェクトチーム」を立ち上げる 4章◎【準備:ステップ2】「経営理念」を確認する 5章◎【準備:ステップ3】「現状分析」を行なう 6章◎【設計:ステップ4】「等級制度」を設計する 7章◎【設計:ステップ5】「評価制度」を設計する 8章◎【設計:ステップ6】「報酬制度」を設計する 9章◎【運用】ステップ7」制度を「明文化・周知」する 10章◎まとめ〜「使える! 人事制度」にするために〜 |
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【著者プロフィール】 松本明弘(まつもと あきひろ)◆社会保険労務士 松本事務所 所長。1968年、富山県生まれ。中央大学経済学部卒業。大学卒業後、民間会社で営業職に携わり東京支店長等歴任。2003年サラリーマン生活に終止符を打ち、翌2004年、社会保険労務士試験合格。その後、人事コンサルティング会社や社会保険労務士法人で経験を積み、2007年、富山市に「社会保険労務士 松本事務所」設立。開業以来一貫して、中堅・中小企業における社長と社員の心に活力と安心を与え続ける組織の実現をめざして、就業規則や人事制度の作成、および人事労務アドバイス業務を行なっている。また、各種経済団体主催のセミナー講師を務める機会も多く、わかりやすい講義内容に定評がある。共著書に『会社と従業員を守るルールブック 就業規則のつくり方』がある。 【著者ホームページ】 http://www.sr-m.jp |
これからの物流を読み解く!
――ドライバー不足による変革の始まりからDX・GXの動向・進展まで
物流の未来がやさしくわかる!
![]() 湯浅和夫・内田明美子・芝田稔子 著 A5判並製200ページ 定価 2420円 ISBN978-4-89795-294—9 |
「2024年問題」を機に、物流がかつて経験したことのない変革の波に巻き込まれています。荷主と物流事業者の関係など、これまでの物流の常識は破壊されつつあります。その破壊の原動力になっているのが「ドライバー不足」です。ドライバーが不足すれば、必然的に顧客納品に支障が出ます。そこで国は物流関連二法を成立させて、荷主のやるべきことを義務づけ、元請業者には規制をかけてきました。でも、変化の先には物流の「望ましい姿」が見えています。荷主も物流事業者も、これまで経験したことのない取り組みを始めています。その意味では、この変化はピンチではなく、チャンスといえます。 本書は、これらの変化を俯瞰しながら、業界の第一人者である著者が徹底解説。企業間連携、モーダルシフト、多重下請け構造、デジタル技術の進展によるDX、脱炭素をめざすGX、物流システムづくり、生産コントロール、そして、ロジスティクス、SCM、物流統括管理者……。これらの変化を本書がやさしく紐解きます。物流の変化のなかで何をなすべきか、が具体的に理解できて、すぐに役立つ、物流関係者必読の本! |
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【本書の構成】 1章◎ドライバー不足回避に向けて国が動いた 2章◎物流の持続性確保に向けた荷主の取り組み 3章◎いまこそ物流のあるべき姿への挑戦が求められる 4章◎これからの輸送 5章◎物流拠点のあるべき姿を考える 6章◎物流DXで何を変えていくのか 7章◎物流GXで何が変わるのか |
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【著者プロフィール】 湯浅和夫(ゆあさ かずお)◆株式会社湯浅コンサルティング 代表取締役社長。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。(株)日通総合研究所(現NX総合研究所)に入社し、取締役経営コンサルティング部長、常務取締役を経て、2004年に(株)湯浅コンサルティングを設立。一貫して企業の物流コンサルテーションに携わり、2000年、日本ロジスティクスシステム協会より「物流功労賞(理論学究面)」を受賞。日本ロジスティクスシステム協会「ロジスティクス経営士専門委員会」副委員長、国土交通省・経済産業省「グリーン物流パートナーシップ会議事業推進委員会」委員。著書に、『図解でわかる物流とロジスティクス いちばん最初に読む本』『「物流危機」の正体とその未来』『結果が出る物流とロジスティクス』『物流とロジスティクスの基本』など多数ある。 内田明美子(うちだ はるこ)◆株式会社湯浅コンサルティング コンサルタント。慶応義塾大学経済学部卒、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)、(株)日通総合研究所(現NX総合研究所)を経て、2004年より現職。物流コスト削減、物流管理、在庫適正化等に係るコンサルティングに従事。講師として日本ロジスティクスシステム協会、トラック協会、倉庫協会ほかの業界団体やシンクタンクの教育研修プログラムに出講、民間企業での研修実績も多数。著書に、『図解でわかる物流とロジスティクス いちばん最初に読む本』『図解 よくわかるこれからの物流読本』『最新 在庫管理の基本と仕組みがよ〜くわかる本[第3版]』『「物流危機」の正体とその未来』など多数ある。 芝田稔子(しばた としこ)◆株式会社湯浅コンサルティング コンサルタント。早稲田大学人間科学部卒業、(株)日通総合研究所(現NX総合研究所)を経て2004年より現職。官公庁関連の調査研究、物流コスト削減、物流ABC導入、在庫管理等に係るコンサルティングに従事。上記内容のほか、物流危機対応、SDGs等をテーマに物流関連業界団体や民間企業での研修多数。日本ロジスティクスシステム協会「物流現場改善士専門委員会」委員。著書に、『図解でわかる物流とロジスティクス いちばん最初に読む本』『手にとるようにわかる在庫管理入門』『「物流危機」の正体とその未来』など多数ある。 【湯浅コンサルティングのホームページ】 https://www.yuasa-c.com |
人事評価で業績を上げる!「A4一枚評価制度」<改訂2版>
――小さな会社だからこそできる!
シンプルでわかりやすい評価シートの作成から運用のしかたまで〜
![]() 榎本 あつし 著 A5判並製232ページ 定価 2420円 ISBN978-4-89795-293-2 |
ほとんどの会社で人事評価制度を導入していますが、会社の評価に不満を感じている従業員は75%以上という調査結果もあり、評価する側でも「社員は誰も納得していない」「運用に手間がかかって負担が大きい」「そもそも実施しても効果が感じられない」などの声が多く聞かれます。このような問題点を解決するのが本書。「A4一枚評価制度」(著者が商標登録済み)のメリットは、@A4一枚のシートでOK、A中小企業でも運用しやすい、B公平性、納得性を一切排除、C社長の個人的評価を大きく反映、D行動科学の考え方を織り込んで業績アップにつなげる、ことです。 本書は、2016年8月の初版発行以来、ユニークなタイトルと内容のおかげで版を重ねてきましたが、評価シートをはじめ各種ツール類が大きく改訂されて最新版になっていること、評価項目の構築方法がより簡単になっていること、Webアプリでの運用もできるようになったことなどにより、全面改訂して改訂2版とするものです。評価制度の考え方を根底からくつがえし、それでいて会社の業績を上げることができるという、画期的な人事評価の実用書としてお役立てください! |
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【本書の構成】 1章◎人事評価制度は何のためにあるの? 2章◎なぜ世の中の人事評価制度はうまく機能しないのか 3章◎「運用」次第で評価制度は劇的に変わる! 4章◎「行動科学」による「業績向上」と「人材育成」 5章◎「A4一枚評価制度」のつくり方 6章◎「A4一枚評価シート」中身 7章◎「A4一枚評価シート」の作成手順 8章◎ポイント制給与・ポイント制賞与のすすめ 9章◎人事評価制度は「運用」が命だ! 10章◎ダウンロード特典とアプリのご紹介 |
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【著者プロフィール】 榎本あつし(えのもと あつし)◆社会保険労務士。株式会社MillReef 代表取締役、社会保険労務士法人HABITAT 代表社員、一般社団法人行動アシストラボ 代表理事、一般社団法人日本ABAマネジメント協会 代表理事、日本行動分析学会 会員。1972年、東京都立川市生まれ。法政大学経済学部卒。大学卒業後、ホテルにて結婚式の仕事等に携わる。2002年、社会保険労務士試験合格。人材派遣会社人事部に転職後、2005年12月に社会保険労務士として独立。現在は、人事評価制度に関するコンサルタントとしての仕事を主要業務としている。ABA(応用行動分析学)の理論を用いた組織活性化業務を得意とする。著書に『評価制度の運用・研修 パーフェクトガイド』『評価をしない評価制度』『「A4一枚」賃金制度』『自律型社員を育てる「ABAマネジメント」』『働き方改革を実現する「会社ルールブック」』がある。 【著者ホームページ】 https://millreef.co.jp https://habitat-sr.jp |
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